平成26年度 知事顕彰

「知事顕彰制度」については、こちらをご覧ください。
>> 知事顕彰制度

他の年度の知事顕彰邑については、こちらをご覧ください。
>> 平成30年度 知事顕彰邑(3邑)
>> 平成29年度 知事顕彰邑(3邑)
>> 平成28年度 知事顕彰邑(5邑)
>> 平成27年度 知事顕彰邑(3邑)
>> 平成25年度 知事顕彰邑(4邑)
>> 平成24年度 知事顕彰邑(6邑)

平成26年度 知事顕彰邑(5邑)

浮島(うきしま)

市町 沼津市平沼
邑の概要 かつては湿原であった浮島沼は先人達の努力により、現在では富士山や愛鷹山を背景とした美しい田園が広がっている。 幅広い地域住民の参画により、農村環境や生態系を保全する取組が盛んで、わんど整備、ひまわり祭りなど多くの子供達が積極的に参加するようになった。平成20年からはNEXCO中日本とともに「一社一村しずおか運動」に取組み、環境保全活動の他、湧水資源のPR活動、サービスエリアにおける地場産品販売、防災訓練の連携等発展した活動を展開している。
評価点 ・水田、茶畑、富士山の景観は他にない貴重な資源。農業の他、ひまわり祭り、わんど整備などの地域活動、湧水などの自然資源をPRする活動は高く評価できる。 ・低湿地という悪条件を克服し、米コンテストを開催するなど、よりよい米づくりの姿勢は素晴らしい。

白糸の里(しらいとのさと)

市町 富士宮市原
邑の概要 世界文化遺産富士山の西麓に位置し、地域住民により平成棚田と命名された美しい田園景観が形成されている。 駿河和紙の発祥の地とし三椏の栽培や紙すき体験を通じて子供達への伝承を行い、「一社一村しずおか運動」では㈲フジ化学と協働しチューリップやヒマワリなどの景観作物を植栽し交流を通じた農村環境の向上に努めている。地域の婦人により平成11年から運営されている「そば処白糸庵」は好評を博しており雇用の創出にも寄与している。
評価点 ・白糸の滝、富士山の景観という地域資源に恵まれ、ほ場整備された農地は適正に耕作され、大変すばらしい環境が保全されている。 ・コメとともに水かけ菜の生産、加工品販売の実績を上げている。 ・農作業受委託組織により持続的営農が期待できる。

大沢地区(おおさわちく)

市町 静岡市葵区
邑の概要 安倍川の支流である西河内川の上流に位置し、全方位を霧深い山と茶畑に囲まれている。お茶と地域の振興のために町内全23戸の協力のもと、平成25年6月より「縁側カフェ」を開始した。各戸の志向を凝らした茶やお茶請けによるもてなしは、大変好評で来場者数は、口コミやメディアの影響もあり、4,000人にも達し、地域の活性化を実現した。
評価点 ・「縁側カフェ」の取組は、コンセプトが極めて明確であり、小さな地域の「邑づくり」のモデル的な取組である。 ・集落内の人のつながりが短時間に効果的な活性化策へ結実している稀な事案で評価に値する。

殿(との)

市町 藤枝市
邑の概要 地域の丘陵地には高い品質の玉露を生産する美しい茶園景観と、朝比奈川を中心とした水田が広がっている。8月には、県内唯一となる農行事「虫送り」、10月には県の無形文化財にも指定されている「朝比奈大龍勢」が2年に一度行われる。また、休耕地を利用した3haにも及ぶコスモス畑は圧巻で、多くの来訪者がある。
評価点 ・大龍勢や虫送りなど、子供も巻き込んだ取組でコミュニティー維持への意気込みがよく伝わってくる。 ・地域の伝統を絶やすまいと、子供達の指導に積極的に関わっていることは素晴らしい。農村環境を守るためには何よりも人材が大切である。

とんぼの里 岩井(とんぼのさと いわい)

市町 磐田市
邑の概要 東日本地域では唯一のベッコウトンボの生息地であるとともに、日本有数のトンボの生息地として知られる桶ケ谷沼をシンボルとして周辺の農地や里山を地域の人々が保全してきた。平成14年から始められた菜の花の植栽は多くの人に親しまれ、その時期にはウォーキングルートに設定されるなど多くの人でにぎわう。また、地域の子供達には「育てて獲り、食すまで」をテーマとした食育も盛んである。
評価点 ・桶ケ谷沼の自然を維持し、日本有数のトンボの生息地として環境を維持する活動を続けていることは高く評価できる。 ・桶ヶ谷沼の自然保護活動、菜の花環境祭りなどの地域活性化、小学校への食育など様々な取組が活発に行われている。