壮大な桜並木と、国指定史跡「横地城跡」
横地城跡は、菊川市の中央に位置する県内最大・最古の山城跡で、「横地城跡」として平成16年9月に国指定の史跡に指定されています。
周辺一帯は御前崎遠州灘県立自然公園に指定されており、3月下旬から4月上旬にかけては500本もの桜が咲き誇り、壮大なスケールの桜並木が楽しめます。
横地城跡運営協議会の活動
昭和47年から活動を始めた横地城跡運営協議会では、毎月の横地城跡周辺の除草作業や樹木伐採等の整備を行い、美しい景観を維持しています。
また、小学生に向けたシイタケの植菌体験(原木)を通して食育活動も実施しています。
横地城跡桜まつりで、都市との交流
毎年4 月上旬に行われる「横地城跡桜まつり」とその中で行われる「金玉落とし」は、都市と農村との交流イベントとして地域の活性化に寄与するとともに、経済的効果を生み出しています。
美しく整備された地で行われる農業
新東名高速道路新清水SAの周辺に位置している加瀬沢。平成10年には畑地帯総合整備事業に着手し、大規模樹園地において柑橘及び茶を主とした農業が行われています。新東名からは平坦に整備された園地が眺望できます。
地域ぐるみで行う農地の保全活動
平成19年からふじのくに美農里プロジェクトに取り組み、農業者・非農業者と共に地域ぐるみの保全活動を行っています。また、保育園・幼稚園児との交流活動として、みかんや芋掘り収穫体験を行うなど、地域内交流が盛んです。
賑わいを見せる朝市
大規模樹園地において、柑橘、茶、露地野菜など、担い手による農業が盛んに行われており県内外への販路を確保しています。また、新東名高速道路新清水SAで行われる朝市にも出品しています。
農業用施設を整備し有効活用
今宮神戸地区は、富士山麓の丘陵地に位置し、茶やしきみを中心とした樹園地帯となっています。県営畑地帯総合整備事業にて、農道や畑地かんがい施設を整備したことにより、生産性の高い営農を展開しています。
今神倶楽部では、整備された農業用施設の管理とともに、鹿用防護柵の積極的な設置に取り組んでいます。また、地域の景観形成活動として遊休農地にドーム菊(クッションマム)の植栽が行われており、非常に美しい景観が広がっています。
地域全体を巻き込んだ邑づくり
平成20年度からふじのくに美農里プロジェクトを開始し、その翌年度からは、地域の消防隊の指導下で地元の中学生と共に畑かん用水を活用した消火訓練を行っています。
今後は、ドーム菊やその他の景観植物の植栽にも取り組み、植栽範囲を拡大することでより良い景観を目指します。また、地域行事を積極的に行い、広報活動に力を入れて参加者を拡充することで活動の幅を広げ、地域の活性化を図ります。
地域の憩いの場「北部産直きずな」
地域のJA直売所(北部産直きずな)では、新鮮な野菜や手作りのお惣菜、しきみ等を販売しています。多くの地域住民が訪れ、開店前には長蛇の列が見られるほどの盛況です。また、買い物に来た地域住民同士がコミュニケーションをとる場にもなっています。
今宮神戸地区は、日持ちが良い「根付きしきみ」の主要な生産地で、お盆やお彼岸といった物日には全国から引き合いがある高級品です。
豊富な地域資源
河津川沿い及び支流の沢田川が流れる谷沿いに広がる農村集落で、早くからカーネーションやバラ等の花卉栽培が盛んです。柑橘や野菜などの農産物も栽培しています。河津川沿いには早咲きの河津桜並木、「涅槃の桜」等の名木があり、域内には日本三大寝釈迦「涅槃堂」や「沢田石石丁場遺跡」等の地域資源があります。
地域コミュニティを守る取組み
沢田区では古くからの地域コミュニティを新規に居住した住民とともに見直し・維持しており、全戸参加の「道つくり」で地域内の道水路の管理を行っています。また、地域資源である「涅槃堂」及びその周辺の「桜見晴台」や「ねはん堂売店」での共同活動や、活性化へのイベントにも取り組んでいます。
特産品が購入できる「ねはん堂売店」
沢田区が区営で管理する「ねはん堂売店」では、地域で作られる露地野菜や花卉、柑橘などが販売されています。ここでは、特産のバラ栽培を鑑賞・購入することができます。また、カフェを併設したバラ園やわさびの加工販売施設なども営業しており、「ねはん堂」や「桜見晴台」も合わせ、河津桜まつり時のスポットとして人気となっています。
地域に残る歴史的資源
当地域には玉取伝説に出てくる宝玉が祀られていると伝わる「神明神社」があります。また、玉取地区の沢から採れた、美しく球形の石のうち最も大きな丸石が「たまゆら」入口に飾られ「たまゆら様」と呼ばれています。
地域内には玉取特有の大きな石がごろごろとした谷倉沢渓谷があり、夏場には、子どもたちが沢蟹取りを行うなど、子どもたちの遊び場になっています。また、渓谷の脇を続く散策道は、地域ボランティアにより慣行的に整備されています。
住民全体で地域の景観保全に取り組む
町内会や婦人会等住民全体で農地や景観の保全に取り組む「玉取里山プロジェクト」では、日常的な草刈りや農道の整備の活動に加え、獣害からお茶等を守るために獣害防護柵の設置等の作業を多世代が参加して実施しています。
自然豊かな場所で楽しめる食や体験
本地域の特産品である「玉取茸」は、肉厚でジューシーな美味しさが特徴です。クラシック音楽を流して栽培される、「玉取杉山農園」の玉取茸は、農林水産大臣賞を受賞しています。
地域内には、地の食材を使った里山料理が楽しめる和モダン民宿「玉本屋」や、玉取に移住した若夫婦が営む1日1組限定のBBQハウス「シャンパーラー」、釣りやつかみ取りができる「やまめの里みつの」など、自然の中で食や体験を楽しむことができます。
春の訪れを告げる「井田の菜の花畑」
休耕田を活用し、「井田」の文字を菜の花で表現した「井田の菜の花畑」は、ぬまづの宝100選にも選定されています。鮮やかな黄色い菜の花は、地域に一足早い春の訪れを告げています。
これは、井田の郷に花が咲き乱れ美しい景観を創るという思いの下、地域自治会組織で花木を植えています。綺麗に咲いた花々は訪れる人々を楽しませています。
花と井田ならではの料理が味わえる「井田菜の花まつり」
毎年初春に「井田菜の花まつり」が開催されています。屋台などが設けられ、花を眺めながら食事を楽しむことができます。地元で作った野菜や果物の販売、菜の花の天ぷらなど、井田ならではの料理が味わえます。
まつりだけではなく、常に人が訪れる環境づくりを目指しています。
北に富士山と愛鷹山を仰ぐ美しい田園地帯
当地区はかつて浮島沼と呼ばれた低湿地帯でしたが、県営排水改良事業や圃場整備事業により、沼川や昭和放水路の改修、排水路、農道やかんがい施設が整備され、広大な優良農地へと生まれ変わりました。
北に富士山と愛鷹山を仰ぎ、大型機械による営農が行われている美しい田園地帯です。また、農道沿いには水仙を植栽するなどの景観形成や浮島土地改良区による施設管理、営農活動の継続により農村空間を守っています。
今後の次世代を担う子どもたちへの農業体験の実施
子どもたちへの農業体験は当初、小学校のPTA活動から始まり、その後平成10年頃から地元のJA青年部が引継ぎ、地元の小学生にお米作りや農業の大切さを伝えるため、田植えから稲刈りまでお米作りの一連を経験できる取組みを実施しています。
また、平成21年からふじのくに美農里プロジェクトを活用し、多様な主体を取り込んだ農地の保全活動にも力を入れており、今後の次世代を担う子どもたちに農業や農村環境への関心を持ってもらえるよう、地域一丸となって活動に取り組んでいます。
地域農業の推進
地域のJA直売所(野菜工房うきうき畑)では、新鮮な地場産品を販売しており、老若男女が集まる憩いの場になっています。
また、人・農地プランの実質化が完了し、地域農業を次世代に繋げていくために、積極的に農地の集積・集約に取り組んでいます。今後は担い手への集積をさらに進めるための、圃場の再整備を進めるとともに、特産品づくりやブランド化を目指していきます。
多様な生物が生息する自然豊かな地域
当地域は瀬戸川の起点に位置し、「クロメダカ・サワガニ・トンボ・カブトムシ」など多様な生物が生態系を維持しながら生息しています。近年は「フジバカマ」の栽植で、旅する蝶「アサギマダラ」も飛来します。
また当地域には巨石群「びく石」や16世紀より高根白山神社の神官が住んでいた歴史ある集落の「石垣」や「石畳」が現存しています。
“市之瀬盛り上げ隊”によるイベント等の実施
廃園となった旧高根幼稚園、現在の市之瀬交流ヴィレッジ“おかえり”を拠点に、40代以下の移住者と地元出身者で“市之瀬盛り上げ隊”を組織しています。
縁側カフェでまったりするもよし、チェックポイントを巡り里山風景を撮影するもよしのウォーキングイベント「おかえりな祭市之瀬へ」の運営を行い、地域を盛り上げる活動を実践しています。
令和2年には町内会役員と市之瀬盛り上げ隊メンバーで「いちのせ村」を発足し、花壇の手入れや市之瀬交流ヴィレッジ“おかえり”の施設管理などを行っています。
外部人材と連携した商品開発
放棄茶園の解消を図るため、2016年からレモンの改植活動をはじめ、「いちのせ檸檬」として、瀬戸谷温泉ゆらく施設内にある「ちょっくら」にて販売しています。
また、地域おこし協力隊や静岡産業大学とのコラボレーションにより「市之瀬の緑茶・抹茶・レモン」を製品化し、瀬戸谷温泉等で販売しています。
静岡茶発祥の地
当地域は、安倍川の支流である足久保川が地域内を流れ、昼夜の大きな温度差と沸き立つ霧が直射日光を遮り天然の覆いとなり、じっくりと美味しい茶葉を育んでいます。古くから茶業で栄えた歴史ある地域で鎌倉時代の高僧聖一国師が、宋より持ち帰ったお茶の種を足久保に播いたことから当地域は「静岡茶発祥の地」として広く知られています。
四季折々の自然や文化が楽しめるイベントの開催
足久保千手観音献茶式、千手観音御開帳(6年毎)、足久保里まつり、おひまち灯篭祭り等地域の長い歴史を後世に伝える祭事や四季折々の自然や文化が楽しめるイベントを開催し、地元住民をはじめ多くの市民が来訪し、足久保の歴史文化をアピールしています。
足久保茶の消費拡大に向けた取り組み
平成30年に足久保ティーワークスに直売所(山茶寛)やTEAWORKS CAFÉが併設され、足久保茶を使用したフローズンやラテ等の販売をしています。令和3年8月にはクラウドファンディングでテラスが完成し、11月から一般予約の受付を開始しています。令和3年4月より茶園オーナー制度を開始し、消費拡大に向けた取組みも行っています。
レンゲや桜の美しい景観
当地区に広がる440アールの水田では、レンゲの花で埋め尽くす「レンゲ畑」を見ることができます。また、大津谷川の川沿いを彩る「大津谷川桜堤防」では、ソメイヨシノの見事な春景色を見ることができます。この美しい景観は、「桜保全会」、「景観保全会」による景観保全活動によって守られています。
また、レンゲをすき込むことにより、基肥窒素の省略及び穂肥の減肥をして作られた「レンゲのお米」が栽培されています。
農業体験の場の提供
農地・水・環境の保全活動に取り組む「東町水環境委員会」では、地元小学生を対象とした田植え、稲刈り等イベントを開催し、農業の魅力や体験の場を提供しています。
八幡神社で7月末に行われる「五郎祭」には、小学生も参加し、増田五郎右衛門の創作劇を発表するなど世代間の交流が図られています。
歴史を感じられるスポット
本地域は、富士宮市の南側、羽鮒山の裾野に位置し、芝川から導かれた羽鮒用水(安居山用水末端)の豊富な水と、ほ場整備で成形された棚田で農業が営まれています。
羽鮒池には、源頼朝が大勢の部下を率いて富士の巻狩をしたときに、羽鮒池(古池)のほとりで柳の枝を折って箸とし、その箸を逆さに堤にさしたところ、根がつき枝葉が育ったという「さかさやなぎの伝説」が伝わっています。
また、羽鮒山には、富士宮市街地と富士山を一望できる展望台「羽鮒展望台」があり、多くの写真家が訪れるスポットとなっています。
20年以上続く学校教育との連携
旧芝川町時代、町営で行った土地改良事業によりほ場整備された農地を後世に引き継ぐために、平成12年から中山間地域等直接支払交付金制度を取り入れ、集落協定のもと農地等の保全管理を行っているほか、水田の法面に彼岸花を植栽する景観形成にも取り組んでいます。
また、学校教育との連携として、芝富小学校の児童を招き、田植えから稲刈りまでを体験する農業体験教室を20年以上続けて取り組んでいます。
地域住民が集まる憩いの場
本地域では、お米のルーツと言われている古代米の「赤米」や「黒米」を栽培しています。「赤米」は、白米と一緒に炊くと桜色に染まり、色鮮やかになるだけでなく、健康によいはたらきが期待できることから近年注目されており、現在首都圏に向けてネット販売や東名SA富士川楽座などで販売しています。
また、新鮮で安い地場産品を届けたいという思いから地元の農家で「野菜クラブ」を設立し、地域のJA広場や地元の郵便局で直売をしています。多くの方々が訪れ、あっという間に完売するほどの人気で、老若男女が集まる憩いの場にもなっています。
ホタルが生息する自然豊かな地域
本地域は、清水区庵原にある中山間地域で、60世帯程の集落です。地域にある山の頂上からは、伊豆半島、三保半島、駿河湾を一望できます。
集落内を流れる波多打川付近にはホタルが生息し、自然豊かな環境が保たれています。
協働活動による地域内の交流促進
「茂畑みどり保全会」が、平成19年度より多面的機能支払交付金を活用して、耕作放棄地の解消や地域の保全活動に取り組んでいます。また、活動の一つとして、子ども会と共同でそばの栽培、収穫、そば打ち等を行っており、活動を通して地域内の交流を図っています。さらに、「もばた文化塾」が地域の祭りの運営を中心に地域の活気づけに励んでいます。
地域の農産物を活用した特産品の開発を目指す
本地域では、茶やミカンを中心とした農業が営まれています。近年では、耕作放棄地を解消し、そばの栽培だけでなくアーモンドの栽培も試験的に開始しており、将来は商品化することを目指しています。
古き良き時代の農村環境
瀬戸川の支流、滝ノ谷側の上流にある滝ノ谷不動峡は、紅葉の名所として名を馳せており、紅葉で赤く染まった渓谷と清流を眺めることができる「もみじの里」となっています。
「水車むら」では、江戸時代に建てられた築250年の古民家と水車が迎えてくれ、古き良き時代の農村環境を今に伝えています。
地域の魅力を国内外へ発信
滝沢八坂神社では、県の無形文化財でもある「田遊び祭り」が2月に行われ、地域の小学生も舞に参加し、世代間の交流を深めています。また、滝ノ谷では11月に「不動峡もみじまつり」が行われ、毎年多くの人で賑わいます。
地域には、若い世代の農家や移住してきた芸術家や料理人の方などの横の繋がりがあり、瀬戸谷の魅力を国内外に広めるために結成された有志の活動グループ「Seetoya」が様々な活動で瀬戸谷の魅力を発信しています。
様々な体験活動の実施
本地域の名物として、瀬戸谷地域の特産品シイタケをふんだんに使った「せとやコロッケ」が人気です。「もみじ祭り」の会場では、地域の農産物や「せとやコロッケ」の販売等が行われます。
古民家を活用した「むかし田舎体験 水車むら」では、築250年の古民家に実際に宿泊し、薪割り、かまどを使った炊飯、五右衛門風呂などの田舎体験が可能です。その他にも、有機茶農家が運営する一棟貸の宿「椿邸」など、田舎体験ができる施設が豊富に存在しています。
日本一早く収穫できる篠原玉ねぎの産地
本地域は、浜松市中心部から南西に車で約15分程度の距離に位置する海岸地域です。温暖な気候と水はけのよい砂地を活かし、たまねぎ、甘藷等の露地野菜が栽培されており、中でも日本一早く収穫できるたまねぎは、本地域の特産品「篠原玉ねぎ」としてブランド化されています。
荒廃農地の解消と産地強化に取り組む
荒廃農地を再生し、農地の集約化や農業者の育成を進め、たまねぎの産地振興を図ることを目的として、平成22年に農業生産法人「とぴあふぁー夢」が設立されました。この取組により、新規就農者も続々と誕生しており、この10年間で43人が就農しています。たまねぎの耕作面積も118haから153haへと大きく増加しており、荒廃農地の解消と産地強化を同時に実現しています。
また、「まずは地域で協力できることからやっていこう!」という理念のもと、土地改良区とJAとぴあ浜松及び浜松市が協力して、多面的支払活動の一環で排水路の泥上げ作業を実施しています。
自然豊かなフィールドを満喫
本地域は、森町の北部、太田川の支流「三倉川」流域の広大な森林に集落が点在する、歴史ある山里です。「みくら」の地名が初見されたのは鎌倉時代。以降、戦国時代には徳川・武田軍の攻防が繰り広げられ、寺社をはじめとした往時を偲ぶ面影が現在も数多く点在しています。江戸時代には、春巡行は春埜山、秋巡業は秋葉山へと通じる山岳信仰の拠点となり、秋葉街道の宿場町として栄えました。
新東名森ICからすぐの好立地であり、四季を通じて彩られる山林や立体集落の茶園、清流のアマゴや鮎、ハイキングやサイクリング、満天の星空など、自然豊かなフィールドを満喫できる魅力あふれる地域です。
地域ぐるみで森町をPR
平成17年度に地区振興連絡協議会や地元企業、地区内の観光施設等が参画して組織された「森町ツーリズム研究会」により、地域ぐるみで交流施策や定住化対策などに取り組んでいます。平成24年度からは、地域の民家や庭先を開放し、森町の暮らしぶりをPRするふれあいイベント、オープンハウス「ぷぶふの日」を開催し、多くの観光客が訪れる地域の恒例行事となっています。
また、三倉の郷社許禰神社の祭典は、毎年多くの人で賑わう地区の一大行事となっています。
良質な木材と三倉茶の産地
本地域は、古くから農林業を中心として栄えてきた地区であり、特に地区の山林の一部は平成28年度にFSC森林認証を取得し、さらに良質の木材を供給しています。
また、肥沃な山地と寒暖差に恵まれて生産されるお茶は「三倉茶」として各種の品評会などで高評価を得ており、全国に出荷販売されています。近年ではオーガニックな野菜やお茶などを生産する農家も増えてきています。