集落が萌黄色、新茶の季節
新茶の季節は有東木が萌黄色にお色直し

春夏秋冬、有東木の里山風景

標高600mほどにある有東木地区。地元の皆さんが「宝」と呼ぶ清流が、山葵田や茶畑を育んでいます。有東木は山葵栽培発祥の地であり、1607年に徳川家康に献上された記録もあり、その栽培には長い歴史があります。
新緑、紅葉、雪景色と、四季折々に変化する天空の美しい集落です。1月には蝋梅の香りを楽しめます。
冬期は道路が凍結することがあります。お車の方は冬用の装備でお出かけ下さい。


有東木うつろぎ
有東木の美味しいものなら「うつろぎ」で

「うつろぎ」は元気ステーション

「うつろぎ」では地元のお茶や山葵、農産物を販売しています。地元食材を使って有東木のお母さんたちが作るうつろぎ定食、わさび漬け、金山寺味噌やわさびのり、お饅頭が人気です。
お母さんたちの温かいおもてなしのファンになり、元気をもらいに何度も訪れる人が急増中。
10月に開催されるうつろぎ祭りでは、小正月にお供えする花飾り作りなどの体験ができます。
駐車場がお店の前にありますが、満車の際はお店の方に声をかけてください。
※ お茶の収穫の農繁期(5月上中旬・6月下旬)は休業しますので、うつろぎ(電話054-298-2900)へお問い合わせの上、お出かけ下さい。


国指定重要無形民俗文化財「有東木の盆踊り」
男女で踊りが異なる「有東木の盆踊り」

伝承される神楽と盆踊り

毎年4月と10月の第2土曜日に白髭神社では、静岡市指定無形民俗文化財の神楽が奉納されます。華やかな衣装の奉納舞で行われます。白髭神社には樹齢700年を超える大杉のご神木があり、有東木の集落を見守っています。神社前からの眺望は素晴らしく、山葵田や茶畑の緑のコントラストが美しく広がります。
8月14、15日は東雲寺境内で国指定重要無形民俗文化財の有東木の盆踊りが行われます。伴奏は太鼓のみで、男踊り・女踊りがあります。有東木の盆踊りはご先祖様を迎え、共に踊り明かし、送り出すというお盆本来の意味を大切にしています。この伝統的な盆踊りは有東木以外の人も、静岡市の体験教室などで踊りを習い、一緒に踊る事が出来ます。


清沢レモン
新名物きよさわレモン

お茶・棚田・清沢レモンの郷づくり

清沢では先人達から受け継いだ傾斜地を利用して、様々な農産品を育ててきました。段々畑のお茶、稲穂の揺れる棚田。伝統を大切に守りながら、新たなことにもチャレンジしています。近年、栽培を始めたレモンが実る姿も、ここを訪れる人の目を楽しませてくれます。黒俣川が歩いてすぐ。清流を渡る風に癒されたり、ます釣ができる釣堀もあります。川沿いの土手では例年4月10日~4月中旬に桜が見頃になります。


きよさわ里の駅
きよさわ里の駅で地元の味を

きよさわ里の駅名物といえば

きよさわ里の駅は地域の農家を中心に運営しています。こちらの名物は、「清沢よもぎきんつば」。日本のハーブの代表でもある、香りの良いよもぎをふんだんに使った生地に、程よい甘さのあんこが後を引く美味しさです。午後2時頃には売切れてしまうこともあります。また、レモンを使った特産品づくりも行なっており、「清沢式ぶっかけレモン」は大人気商品です。女性を中心に、サラダや肉料理に合う万能調味料として親しまれています。猪肉を使ったコロッケや肉まん、定食やおそばなど、清沢のおかあさんの味もお楽しみください。地域で収穫された新鮮な野菜も購入できます。


一緒にお茶摘みをしながらの婚活イベント
お茶摘み婚活イベント

清沢のイベントで素敵な出会いを!

きよさわ里の駅では年間を通して大人も子供も楽しめる様々なイベント・体験教室を開催しています。農産物の収穫体験、きんつば作りやこんにゃく作り、そばうち体験など、盛りだくさん。
2月中旬にはぼたん(猪肉)祭を開催。清沢の冬の空気を体感した後は、餅つきに参加して体を動かして、温か~い汁物や猪焼肉で体もポカポカに。
4月は里の駅周年イベント、5月下旬はお茶感謝祭。11月の第2土曜日は清沢ふるさと祭があり、伝統芸能の神楽が披露されます。邑人との楽しい出会いが待っています。
婚活イベントでは運命の人と巡り合えるかも!イベント情報はきよさわ里の駅ホームページをご覧下さい。


清沢の神楽
清沢の神楽(静岡県無形民俗文化財)

静岡県無形民俗文化財『清沢の神楽』

清沢神楽は江戸時代後期から行われてきたと言われています。秋の例祭の夜には、太鼓と神楽笛の音色が清沢に響きます。
駿河神楽の中でも、華やかで芸術性が高いと言われている清沢の神楽。演目ごとに異なる舞が舞われます。清沢神楽保存会が中心となって保存を行っています。清沢の小学生は5.6年生になると神楽を学び、古から続く神事を、地域全体で次世代に継承し守っています。静岡県無形民俗文化財に指定されています。


「結」のこころが今も残るホッとする邑
「結」のこころが今も残るホッとする邑

山と茶園に囲まれた小さな集落

大沢は玉川地区内にあり、安倍川の支流である西河内川上流部に位置します。全方位を霧深い山と茶畑に囲まれた、戸数23戸の小さな集落です。
清流と豊かな緑に恵まれた農山村で、お茶の生産には特に力を入れており、茶園の総面積は9ヘクタールにもおよびます。さらに、地区内のほとんどの世帯でお茶を作っており、全世帯数23戸の小さな集落にもかかわらず、13軒もの茶工場があります。


温かなおもてなし
温かなおもてなし

邑のおもてなし「縁側カフェ」

平成25年6月より始まった「縁側カフェ」は、町内全戸の協力の下に運営されています。市街地からお客を招き、交流を楽しみつつ、緑茶に親しんでもらうことができる“おもてなし”の取り組みで、季節ごとのお茶請け、自慢の柏餅、大沢で採れた新鮮野菜料理なども楽しむことができます。毎月2回の開催時には、地区の人口より多くの人が訪れます。「縁側カフェ」は大沢のお年寄りに元気を与え、地域の活性化につながっています。
開催日などの情報は大沢振興会の公式ホームページでご確認ください。


美味しいお茶は深い霧が育みます
美味しいお茶は深い霧が育みます

香り高いお茶と豊富な山の幸

大沢は香り高く味の引き締まったお茶を生み出す名産地です。朝晩の寒暖差が大きく、深い霧がよく降りるという特有の気候条件がその味を育んでいます。
毎春先にワラビ、タラの芽、沢フキ等、美味しい山菜がたくさん採れます。天ぷらよし和え物よし煮物よし。椎茸は露地栽培で春先と晩秋のみ収穫します。そのため香り豊かな椎茸本来の味が楽しめます。大沢の清水で育つ山葵の豊かな香りと辛味は絶品です。


歴史ある本山茶
歴史ある本山茶

清流が流れるお茶栽培発祥の郷

藁科川の上流部に位置し、清らかな水と豊かな緑に囲まれた個性的な8地域からなる、山あいの静かな郷です。聖一国師が禅宗の修行のために宋に渡った後に帰国し、故郷の栃沢に立ち寄った際、中国から持ち帰ったお茶の実を足久保にまいたことから、静岡で茶の栽培が始まったと伝えられています。
邑では、本山茶のブランドで地域の特産となっています。七ツ峰を最高峰に周囲をぐるりと山で囲まれた緑豊かな山村では、椎茸の他、寒冷な気候を利用した赤カブの栽培も手掛けられ、茶、椎茸と並ぶ地域の特産品となっています。
赤カブ漬けや椎茸羊羹、地元で栽培した大豆を使った豆腐やおからドーナッツを生産しています。
最近では、大川産の在来ソバと地域の小麦粉を使った蕎麦づくりを行い、湯ノ島会館などの観光拠点と併せPRし、地域の活性化を図っています。


縁側で楽しいひと時を
縁側で楽しいひと時を

大間・縁側カフェ

地域が一体となって中山間地域の振興に取り組んでおり、特に、毎月第1・3日曜日に開催される「大間・縁側お茶カフェ」では、雄大な眺めと、はずむ会話で、街中では味わえない“ちょっぴり贅沢な時間”を楽むことができます。大間集落の5世帯が縁側を解放し、お客さんをおもてなしします。用意されているのはおいしいお茶とお茶うけ、そして地域の人との楽しい会話。のんびりと縁側に座って、景色を眺めたり、おしゃべりをして、陽だまりの中、癒しの時間を楽めます。


賑わう日向の七草祭り
賑わう日向の七草祭り

子育てにやさしい地域づくりを目指しています

県の文化財に指定されている日向の七草祭り。旧暦の1月7日に福田寺観音堂にて行われます。祭りは午前中の日の出の祈祷と、田遊びが行われる夜祭りで構成されます。メインの夜祭りは、にぎやかにかつおごそかに行われ、毎年多くの見物客で賑わっています。春の大川お茶祭り、地区毎に伝承されている神楽など、地域の強いつながりが感じられます。
地域に子供が少ないので、若夫婦が移住してきてくれることをめざし、移住促進活動に力を注いでいます。子育てにやさしい地域づくりが目標です。ぜひ一度、奥藁科・大川地域へお越しください。


徳山神楽
9番目の舞いではお菓子が撒かれます。

「徳山の盆踊り」と「徳山神楽」

「徳山の盆踊」は国指定重要無形民俗文化財。8月15日の夜に浅間神社で奉納されます。少女たちが踊る古風で優雅な踊り「ヒーヤイ」、一番古い台本に宝暦九年(1759年)との記録がある「抂言」、鹿の面やヒョットコ面をつけた少年たちが踊る「鹿ん舞」の3部で構成されています。古より続く文化を地域で代々伝承し、守っています。ちょっと変わった浅間神社の佇まいも必見です。
「徳山神楽」は静岡県指定無形民俗文化財。10月初旬の夜に徳山神社で奉納されます。江戸時代前期から続く神楽で、降神式から始まり、湯立神事、火伏神事、昇神式までが連続して15の舞が奉納されます。このように多くの演目が一貫した儀式として残っている神楽は珍しく、大変貴重なものとされています。見物の子供達がワクワク、ソワソワし始めたら9番目の舞の始まりが近づいています。なぜなら、恵比寿様と大黒様が子供達にお菓子を撒いてくれるのです。徳山っ子達の楽しみの一つになっています。


駿河徳山ときどん池からのSL
ときどんの池からは花畑を走りぬけるSLを見られます

ときどんの池とSL

大井川鉄道駿河徳山駅や周辺の踏切、道端から見える情景は徳山の自慢の一つ。
汽笛が聞こえたら、駿河徳山駅にSLが近づいてくる合図です。安全な場所に移動して見物のご準備を。駿河徳山駅は通過駅なので、音も姿も迫力満点なSLが白煙を上げながら、目の前を走りぬけて行きます。
駅から徒歩5分の「ときどんの池」からも、四季折々に咲く花や、水車越しにSLが見えます。こちらにある蛍ドームでは、「ときどんの池ホタルを育てる会」の皆さんが地域の子供達と大切にホタルを育てています。美しい光の乱舞が初夏の風物詩となっています。見頃は川根本町のホームページのお知らせでご確認下さい。駿河徳山駅(トイレ有)の前にある駐車場利用が便利です。(駅から徒歩5分)ときどんの池にはトイレがありませんので、お気をつけ下さい。


川根本町「徳山桜まつり」
県立川根高校沿いの枝垂桜並木

枝垂桜の名所

毎年、多くの人が訪れる「徳山桜まつり」。ときどん池に向かう道や、川根本町町営サッカー場沿いの桃沢のソメイヨシノのトンネルも美しいですが、徳山の桜といえば、見事な枝垂桜も有名です。県立川根高校沿いや愛宕地蔵堂に、濃いピンク色の枝垂桜が見事な花を咲かせます。特産品の手もみ茶の実演や野点のほか、川根高校の学生による演奏会、様々な出店やイベントで楽しめます。一番綺麗な桜を楽しんでもらおうと、開花状況に合わせてお祭の日程が決まります。桜の見頃、お祭りの開催日は川根本町のホームページでご確認ください。


自然がいっぱい、のどかな景観
自然がいっぱい、のどかな景観

川根茶最北産地の山間の桃源郷

大井川上流に注ぐ寸又川に生きづく箱庭のような集落では、お茶と人がやさしくもてなしてくれます。川の蛇行後に形成された池の谷集落と対岸の閑蔵集落は吊り橋によって結ばれています。
寸又川の蛇行切断による河道跡の上流部はキャンプ場、下流部は農地として利用されています。
映画の舞台ともなった山村景観は、心地よい緑のシャワーと、爽やかな風を五感で感じる空間です。


人気のキャンプ場
人気のキャンプ場

キャンプも鉄道もスリルも満喫

集落は全7戸で形成されていますが、全戸で農林道、簡易水道等のインフラ管理を行っています。また、池の谷キャンプ場の運営・管理も集落が行っています。キャンプ場には、約2ヘクタールのテントサイトと7棟のバンガローがあり、年間約2千人の利用者が訪れています。
池の谷の吊り橋は池の谷集落と閑蔵集落の懸け橋となっており、長さ104m、高さが13mと大井川の吊橋の中では平均的な規模ですが、通行する際の揺れ度は大きくスリル性は他の吊り橋に引けを取りません。
南アルプスあぷとラインは歯車を利用して急勾配をの坂を登る鉄道で、スイスなどの山岳鉄道で活躍しています。大井川鉄道井川線の1.4km区間には日本では唯一のアプト式鉄道が採用され、今日も力強く走っています。池の谷・閑蔵集落の最寄駅の土本駅まで徒歩20分程です。


産地で飲むと美味しさ倍増です
産地で飲むと美味しさ倍増です

おもてなしあふれる 高品位な川根茶

本邑は川根茶の産地としては最も北に位置しています。川根山地特有の自然の恵みを生かし、減農薬に努めた循環型農業で高品位な川根茶を生産しており、全国茶品評会では産地賞を受賞するなど、高評価を得ています。
また、平成24年からは、自園自製で日々上質な茶を作ることに情熱を注ぐ農家が、丹精込めて作った川根茶を無料でふるまう「川根茶茶縁喫茶」を実施しています。
人手不足の解消と都市農村交流を進めるため、平成12年より援農隊「ボラバイト」受入を開始し、これまで北海道から沖縄まで多くの若者が自然と人に触れ合いながら農作業に参加しました。