
畳石式の美しいわさび田
日本一の水わさびの産地
伊豆市の天城山系は年間雨量が3,000㎜~4,000㎜で、日本有数の多雨地帯です。この豊富な雨は、湧水となって伊豆の水わさびを育てています。本地域の畳石式のわさび田の美しい景観や、豊かな生態系、巧みな栽培技術は、日本農業遺産にも登録されています。水わさびの栽培面積は、本地域が日本一で、水わさび栽培の歴史は250年以上ともいわれています。
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わさびの里外観

水わさびを使用した加工品
伊豆のわさびを使った特産品
本地域で栽培した水わさびは品質が高く、根茎は「伊豆わさび」としてJA伊豆の国などを通じて広く市場に流通しています。また、わさび漬けやふりかけ、スイーツなどの加工品にも多く使用され、道の駅「天城越え」内にある「天城わさびの里」や、市内のわさび店で購入や加工体験が楽しめる他、天城山の麓に点在するわさび田の周辺で加工品販売や体験を行う店舗が多数あります。

わさびの里の「わさび漬けづくり体験」
水わさびの収穫体験と水わさびを食す
水わさびは、「天城わさびの里(伊豆市湯ヶ島)」や「わさびの大見屋(伊豆市地蔵堂)」で、随時わさびの加工体験や収穫体験が可能です。(事前に予約・お問合わせください。)
近年では、修善寺温泉旅館協同組合との連携により、「わさび飯」として伊豆の水わさびの味を宿泊者へ提供しています。