平成24年度登録

寿太郎みかんのふるさと 西浦(沼津市)
寿太郎プレミアムゴールド

糖度が高く酸味のバランスも良いまさにプレミアムな味です

寿太郎みかん

甘みと酸味のバランスに優れた濃厚な味わいのミカンとして知られる寿太郎みかん。昭和50年に山田寿太郎さんが青島温州ミカンの枝変わりを発見し、その原木は今も大切に保存されています。寿太郎みかんの木は台風や強風に弱く、植え替えても何年も経たないと実をつけないので、生産者は丁寧に木を守り育てています。美味しい実をつける寿太郎みかんはとてもデリケートな木なので、畑には立ち入らないようお願いします。
「寿太郎プレミアムゴールド」は寿太郎みかんの中でも選りすぐりの美味しさです。そのままで食べておいしいミカンを原材料に、ワインや缶詰、ジュース、みかんポン酢などに加工しています。皮ごと作るジャムはミカンの栄養を丸ごと食べられると、人気です。JAの直売所などで購入できます。寿太郎みかん以外の様々な品種の柑橘類も年間を通して収穫しており、みかんのふるさとの今後が期待されています。
寿太郎みかんについては、JAなんすんのホームページをご覧ください。


西浦ミカン収穫の援農ボランティア

海の向こうに富士山を眺めながら収穫のお手伝いをしませんか

援農ボランティアをしませんか?

寿太郎みかんのふるさと西浦では、JAなんすんのホームページなどで援農ボランティアを募集しています。毎年80~150名の皆さんが2週間の期間、みかんの収穫作業のお手伝いをしています。繁忙期の農家のお手伝いを通し、地域の農業や特産品について理解を深めることができます。西浦のミカン畑は段々畑になっていて、傾斜もありますが、富士山と駿河湾を眺めながらの収穫は作業の疲れも吹き飛ぶ美しさです。興味のある方は、是非、体験してみて下さい。


お土産に寿太郎みかんジャム

西浦のお土産は寿太郎ミカンの加工品がオススメです

穏やかな駿河湾沿いのドライブコース

沼津市街地方面から、西浦の県道17号線沿いを走れば右には優しく穏やかな駿河湾が広がっています。天気の良い日は海の向こうに富士山が眺められます。左には、段々畑に黄色い寿太郎みかんのオレンジ色の水玉が見えます。潮の香りを感じながら、西浦ならではの景色を楽しみながらドライブできます。(西浦地区のミカン畑への道路は夕刻から通行止めになりますのでご注意下さい。)
夏はJAなんすん西浦柑橘共選場のすぐそばのらららサンビーチが賑わいます。らららサンビーチから県道を大瀬崎方面に1.5キロほど行くと、沼津市西浦市民窓口事務所があります。トイレや津波避難タワーの「まもるタワー」があります。タワーからの眺望も雄大です。ドライブのお土産には西浦の美味しいミカンをお忘れなく!

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