令和3年度登録

市之瀬(藤枝市)

多様な生物が生息する自然豊かな地域

当地域は瀬戸川の起点に位置し、「クロメダカ・サワガニ・トンボ・カブトムシ」など多様な生物が生態系を維持しながら生息しています。近年は「フジバカマ」の栽植で、旅する蝶「アサギマダラ」も飛来します。
また当地域には巨石群「びく石」や16世紀より高根白山神社の神官が住んでいた歴史ある集落の「石垣」や「石畳」が現存しています。


縁側カフェ
縁側カフェ

“市之瀬盛り上げ隊”によるイベント等の実施

廃園となった旧高根幼稚園、現在の市之瀬交流ヴィレッジ“おかえり”を拠点に、40代以下の移住者と地元出身者で“市之瀬盛り上げ隊”を組織しています。
縁側カフェでまったりするもよし、チェックポイントを巡り里山風景を撮影するもよしのウォーキングイベント「おかえりな祭市之瀬へ」の運営を行い、地域を盛り上げる活動を実践しています。
令和2年には町内会役員と市之瀬盛り上げ隊メンバーで「いちのせ村」を発足し、花壇の手入れや市之瀬交流ヴィレッジ“おかえり”の施設管理などを行っています。


いちのせ檸檬
いちのせ檸檬

外部人材と連携した商品開発

放棄茶園の解消を図るため、2016年からレモンの改植活動をはじめ、「いちのせ檸檬」として、瀬戸谷温泉ゆらく施設内にある「ちょっくら」にて販売しています。
また、地域おこし協力隊や静岡産業大学とのコラボレーションにより「市之瀬の緑茶・抹茶・レモン」を製品化し、瀬戸谷温泉等で販売しています。