令和3年度登録
- 地域名・施設名
市之瀬(いちのせ)
- 所在地:
- 静岡県藤枝市瀬戸ノ谷市之瀬地区地図
- おすすめ
- びく石、いちのせ檸檬、「市之瀬ヴィレッジ“おかえり”」、ウォーキングイベント「おかえりな祭市之瀬へ」
- アクセス
- ■車の場合
藤枝駅から約30分
多様な生物が生息する自然豊かな地域
当地域は瀬戸川の起点に位置し、「クロメダカ・サワガニ・トンボ・カブトムシ」など多様な生物が生態系を維持しながら生息しています。近年は「フジバカマ」の栽植で、旅する蝶「アサギマダラ」も飛来します。
また当地域には巨石群「びく石」や16世紀より高根白山神社の神官が住んでいた歴史ある集落の「石垣」や「石畳」が現存しています。
“市之瀬盛り上げ隊”によるイベント等の実施
廃園となった旧高根幼稚園、現在の市之瀬交流ヴィレッジ“おかえり”を拠点に、40代以下の移住者と地元出身者で“市之瀬盛り上げ隊”を組織しています。
縁側カフェでまったりするもよし、チェックポイントを巡り里山風景を撮影するもよしのウォーキングイベント「おかえりな祭市之瀬へ」の運営を行い、地域を盛り上げる活動を実践しています。
令和2年には町内会役員と市之瀬盛り上げ隊メンバーで「いちのせ村」を発足し、花壇の手入れや市之瀬交流ヴィレッジ“おかえり”の施設管理などを行っています。
外部人材と連携した商品開発
放棄茶園の解消を図るため、2016年からレモンの改植活動をはじめ、「いちのせ檸檬」として、瀬戸谷温泉ゆらく施設内にある「ちょっくら」にて販売しています。
また、地域おこし協力隊や静岡産業大学とのコラボレーションにより「市之瀬の緑茶・抹茶・レモン」を製品化し、瀬戸谷温泉等で販売しています。